すっぽん料理「大市」トップページ > 大市の歴史
志賀直哉『暗夜行路』
瀬戸内晴美『京まんだら』
川端康成『古都』
開高健『新しい天体』
梶山季之『夜の配当』
小島政二郎『新珠』
田村秦次郎『白い望楼』
丹羽文雄『虹の約束』 『魚紋』 『顔』等々。
これらの小説・随筆以外にも、昨今では大ヒットとなったグルメ・コミック「美味しんぼ」(小学館・雁屋哲氏/花咲アキラ氏)でもご紹介いただいております。(第3巻 土鍋の力 / 第46巻「究極のすっぽん料理」)
京都北野の"すっぽん"料理屋「大市」へ。はじめは、フランス料理で使う「海がめ」との区別がつかなかった。二人前食べる。ヨーロッパ風のむし焼きにして、ソースをつけて食べる方法よりも、繊細な"ファンタスチック"な味があると言う。フランスでは、「ボン」といったら、単に「おいしい」、「トレ・ビアン」なら「たいへんおいしい」、最高においしくて、もう一杯おかわりしたいときは「エクセラン」と言う。スッポンはどうも言い表し難い味のようである。
ルイ・ポーダブル氏は、出汁で作った雑炊がすっかり気に入って、おかわりおかわりを三度もして「エクセラン、エクセラン」の連発だった。